MRI.COM

目次

MRI.COM 気象研、気象庁内からの開発手順

気象研究所、気象庁の方(全球4研メンバー以外)が MRI.COM の本流にコミットするワークフローです。

1.チケットを作成 (新規)

まずチケットを作成し、変更する内容を情報共有します。

  1. Redmineの「新しいチケット」をクリックする
  2. 「トラッカー」を下から選ぶ
    • バグ: バグ修正
    • 機能: 機能追加
    • サポート: その他。リファクタリング、ツールのバージョン更新、文書の追加、など。
  3. 「担当者」:とりあえずご自分を指定してください
    • 内容によっては4研メンバーが開発を引き取ります。その場合は依頼者がレビュアーとなります。
  4. 「対象バージョン」を「request」にする
  5. 内容を「説明」に書く。
    • 安定版からの修正の場合は明示する
    • 粒度は独立の範囲で、なるべく小さめに。一連の課題は親チケットで管理するのも可。
    • ご自分の設定だけの修正でOKです。各オプション時のテストは4研内で行います。

4研で対応者(レビュアー)を決めるので、しばらくお待ち下さい。

2.レビュアーが方針を確認 (方針確認)

コードを変更する前に、レビュアーに合意を得ます。

3.作業を開始 (進行中)

ローカルでコード変更の作業を始めます。

4.ローカルでコードを完成 (解決)

ローカルでコード変更を完成させます。

  1. ローカルでgitコミットを完成させる
    • ログメッセージには refs #チケット番号 を加える
  2. チケットの「更新」によって作成したコミットのパスとブランチ名を示し、レビュアーにレビューを依頼する
  3. ステータスを「解決」に変更

5.コードレビュー (レビュー済)

レビュアーがコード変更のレビューとテストをします。

  1. レビュアー: チケットに記述されたパスからコミットを取得し、レビューとテストを行う
  2. レビュアー: チケットにレビュー結果を書き、ステータスを「レビュー済」に変更する(口頭で話したこともメモとして残す)
  3. コミッター: あれば返信を書く

以上で作業は終了です。

6.コードの公開とmasterへの取り込み (フィードバック、終了)

後は、全球4研でのソースコードの公開とテストのプロセスになります。終われば、レビュアーがチケットを閉じます。