任意の年の1月1日0時0分0秒のリスタートファイルからモデルを動かす場合の手順です。 ここでは大気外力に JRA55-do v1.5 を使用し、物理場のみのモデル構成とします。
パッケージのtar ballを展開するか、gitでパッケージを取得する。
> git clone -b (ブランチ名) [共有リポジトリURL]
ブランチ名は例えば master など。 以下、展開したディレクトリを$TOPと表記する。
${TOP}/exp/run/README.md に従う。
ただし、「実験設定の変更」–「exp/run/run.confを修正」の段階で、以下のように作業する。
リスタートファイルを適当な場所に設置する。 設置したディレクトリのパスを以後 RESTARTDIR と記述する。 また、設置したリスタートファイルの日付サフィックスを SUFFIX と記述する。 (例えば、温位リスタートファイル名が rs_t.20190101000000 なら、SUFFIX=20190101000000)
なお、SUFFIX は 後述の init_date と一致していなくても良い (設置したファイルを init_date のリスタートと見做してモデルが動く)