MRI.COM

目次

/prep/nest/clim

親モデルの月毎historyデータを用いて、子モデル用の気候値TSデータファイルを作る。

sample/ にあるスクリプトは ./にコピー、編集して使用する。

基本的な手順

1. direct accessの月別TSデータから、気候値TSデータセットを作成する

スクリプト例 sample/make_climts.sh

2. 気候値TSデータセットの1層目を他のデータに置き換える

MRI.COM海面リストアにはbforce.dのようなマスクが使えないため、陸域欠損値を含むデータ(親モデル結果など)を気候値にすると、異常なリストアが起こる。

1層目だけ広い領域の気候値にしておくことでこの問題を回避する。

プログラム replace_surface.F90
スクリプト例 sample/replace_bywoa.sh

3. 気候値TSデータセットの2層目以深の陸地(欠損)を海の値で埋める。

この修正をしなければ、MRI.COMのリストアで欠損値を使う可能性がある。

 プログラム fill_land.F90
スクリプト例 sample/fill_wnpclim.sh

4. 気候値TSのグリッド情報を与える MRI.COM用サブルーチンtsintpol.F90を作成する

プログラム   make_tsintpol.F90

その他

bforce.F90

body forceをかけるグリッドを決める配列bforce.dを作成する。

Namelist njobbdyのkmbを用いて、全領域でかける場合には不要。