MRI.COM

目次

rectangleパッケージにおける設定ファイル

rectangleパッケージにおいて、ユーザーによる編集を想定している設定ファイルをまとめる。

設定ファイルのリスト

主要な設定ファイルは以下のとおり。

ファイル内容種類
linkdir/入出力ファイルのディレクトリマシン環境
setting/macros.makeMXEツールのコンパイル設定マシン環境
exp/config_files/configure.inMRI.COMのコンパイル設定実験設定 (マシン環境)
exp/run/run.sh MRI.COMの実行シェル・スクリプトマシン環境
exp/run/namelist/MRI.COM用namelistファイルのテンプレート実験設定
exp/run/run.conf実行設定実験設定、ラン設定
exp/run/NAMELIST….MRI.COM入力namelist(上記テンプレートから作成)ラン設定
exp/run/NAMELIST_SCUPSCUP入力namelist(change_option.shで作成)実験設定(ネスト実験のみ)

ここで「種類」は以下を示す。

種類内容git管理方針
マシン環境パッケージの始めの展開時に設定するもの。一度作れば良い。しない
実験設定MRI.COM実験の基本設定。change_option.shで変更される。する(NAMELIST_SCUPはしない)
ラン設定時間ステップ間隔や積分期間など、ラン毎の設定。しない

設定ファイルのgit管理状況

上記リストのファイルのうち太字で示したものが、パッケージによってgit管理されている。 ローカル環境に合わせた変更を維持したい場合は、変更をcommitしたローカル・ブランチにorigin/masterの更新をマージしていく。