MRI.COM

設定

モデル設定は以下のとおり。

数値モデルMRI.COM ver.4.1
領域129E-138E, 28N-35.2N(極座標)
水平解像度1/33°×1/50°(約2km)
水平グリッド数301×364 (U点がボックス中心。境界マージンは東西南北とも2グリッド。)
鉛直解像度4-600m(50層。51層目は使用しない。)
地形JTOPO30v2を海がちに修正(本庁からの指摘に対応)。最も浅いところで5層32m。
側面境界MOVE/MRI.COM-WNP-4DVAR
ネスティングオフライン
海面強制MSM(風と大気条件),GSM(放射と降水), 海面塩分を29.2日で平年値に緩和
河川一級河川流量(日本河川協会)
主なスキームSOMトレーサー移流、Noh and Kim混合層スキーム
水平粘性Smagorinsky倍調和型(沿岸で大きい背景値を与える)
背景鉛直混合Lee et al. (2006)に準じた潮汐混合パラメタリゼーション
初期場数ヶ月かけてスピンアップした2009/01/01の瞬間場
その他海面気圧による押し下げ吸い上げなし、陽な潮汐なし、海氷なし
MPI分割4×8
時間ステップ2.5分(順圧は6秒)

計算コスト

新システムの予測期間として予定されている10 日間の積分を実行する場合,SR-16000 の2 ノードでは25 分で終わる.