MRI.COM

目次

prep: MRI.COM実験を行うための前処理ツール

MRI.COM を用いた実験を行うのに必要な入力データを作成します。

モデル基盤

グリッドや地形などモデル基盤の作成では、無理に一般化すると分かりにくくなるため、異なる実験設定(モデルのタイプ)ごとに作業ディレクトリが別れています。

ディレクトリ内容
rectangle極座標の矩形海を用いた簡単な実験
global-tripolar3極格子(TRIPOLAR)の現実全球海洋の為の設定
nestネスティング実験の子モデル設定(親モデルは別途作成されているとする)

共通

作成方法をある程度一般化できる入力データについては、モデルに関わらず共通のディレクトリで作業します。(上記のモデル基盤作成用ディレクトリ下にサブディレクトリがあれば、そちらを優先します。)

ディレクトリ内容
force海面強制データを作成する
river河川データをモデル格子に変換する
rivermouth河川流路を意識して、河川データをモデル格子に変換する
restoreトレーサーのナッジング係数を決めて入力データを作成する
vtrc仮想パッシヴ・トレーサーの初期値リスタートファイルを作成する