MRI.COM

目次

MXEライブラリ

MXE独自にFortranライブラリを作成しています。 MRI.COM実験に関連するプログラムにおいて、特に基本的な作業をまとめたものです。

ここにはツール開発者用の情報をまとめています。ツールを使用する一般ユーザーはMXEのツールを使うを参照して下さい。

使い方(開発者)

MXEライブラリを利用してツールを開発する方法です。

  1. ライブラリのモジュールを使ってFortranプログラムを書く。
  2. Makefileを作成しコンパイルする。

構成

ライブラリに含まれるモジュールです。

  1. 独立したライブラリ
    • libmxe_calendar_ カレンダー
    • libmxe_display: 標準出力のフォーマット
  2. MRI.COM実験の設定情報を読み込むモジュール群
  3. 上記のモジュール群を利用した単機能モジュール
    • libmxe_grads_ gradsコントロール・ファイルを作成する
    • libmxe_stmrgn_ 与えられた配列について、モデルのマージン領域に値を入れる

モジュールは次のような階層構造を持ちます。高レベルのモジュールは低レベルのモジュールに依存します。

現状

今のところライブラリには、

といった機能があります。 今後、netCDFの入出力など、皆さんに協力して頂いてライブラリの機能を継続的に追加していければと思います。 ただし、ライブラリのインターフェースの修正は全体に影響するため、なるべく利用者の同意を得てから行うつもりです。

高度な機能

以下のような高度な機能があります。

作成の方針

以下のような方針で作成しています。