MXEをベースに新しい実験パッケージを作る方法です。
MXEはテンプレートであり、それに設定ファイルや実行シェル・スクリプトを加えたものが実験パッケージになります。
MXE: 全ての実験の共通部分に当たるもので以下を含む。
実験パッケージ: MXEをベースに、さらに以下を含む。
地形など、実験に必要な入力ファイルを以下の手順で作成します。
ディレクトリexp/ で以下を作成します。
ディレクトリ、ファイル | 内容 |
---|---|
MRICOM/ | MRI.COM本体 (コピー用のスクリプト: run/sample/copy_MRICOM.sh) |
config_files/configure.in | コンパイル用設定ファイル(docs/README.Options を参照) |
src/ | MRICOM/src/の全ファイルとconfigure.inへのシンボリックリンク |
data/ | 前処理で作成した実行時入力データファイル(またはそれらへのシンボリックリンク) |
result | 出力ディレクトリ(またはそれへのシンボリックリンク) |
run/NAMELIST.OGCM | 実行時入力namelistファイル(docs/README.Namelist, README.Restartを参照) |
run/NAMELIST.OGCM.MONITOR | モニター用NAMELISTファイル (docs/README.Monitorを参照) |
run/ | 実行用シェル・スクリプト (run/sample/run.sh等を参照) |
src/でコンパイルし、run/で実行します。