矩形海モデル・パッケージ「rectangle」

シンプルな設定の矩形海モデル。MRI.COMのテストに使われており、パッケージ中に最新のMRI.COM(開発版)が含まれる。

• MRI.COM開発における単体テストや統合テストのためのモデル
• 水平解像度1°、水深6000mの矩形海で理想的なダブルジャイア実験を行う
• 様々なオプションの切り替えが可能

• 開発者：坂本圭 ksakamot@mri-jma.go.jp (気象研 全球4研)
• 誰でも利用可。開発依頼等は坂本まで。
• 開発状況: Redmine (気象研・気象庁のみ閲覧可)
• 質問など: GitHub issues (要GitHub登録)

• グリッド数は62×52×10であり、PCでも動かせる程度に小さい
• デフォルトでは、ダブルジャイア用の東西風の下で10日間の積分を行い、初期順圧応答を見る。
• 詳細な仕様
• デフォルト設定の実験結果：海面高度の時間発展

MRI.COMに合わせて、月1回更新する。

• リリースノート (GitHub) (要GitHub登録)
• 過去のリリースノート

• Fortran コンパイラ
• MPIライブラリ (設定を変えればMPI並列なしでも動く)
• make
• GrADS (他の描画ツールでも良い)
• git

• パッケージ(ソースコード環境一式)
  • 気象庁、気象研の方：本庁Redmineを参照
  • その他の方：GitHub MRI.COM-rect (事前に利用申請とGitHub登録が必要)
• 入力ファイル一式 GitHubでホスト中(今のところ)

  • > wget https://github.com/mokkei1978/rectangle_data/archive/master.zip; unzip master.zip 

MRI.COMにならいます。(第三者への提供や一般公開は許可していません。)

• 実験の手順 - exp/README.md を参照
• 動かない場合の対応
• 設定を変更する
• rectangleパッケージを利用したMRI.COMの開発
• rectangleパッケージにおける設定ファイル

• スパコン
  • 気象研 FX-100, SR-16000
  • 東大FX10
  • JAMSTEC ICE-X
  • ES3 (SX-ACE)
  • 北大 SR-16000
• サーバー
  • 気象研海洋 (Xeon + SUSE Linux + PGI Fortran)
• PC
  • Ubuntu Linux + gfortran
  • Debian + gfortran (Google Compute Engine)
  • CentOS7 + gfortran

• 気象研、気象庁の方：本庁Redmine
• その他の方：GitHub (要GitHub登録)