MRI.COM実行環境 MXE
MRI.COM実行環境 (MRI.COM eXecution Environment; MXE)とは、MRI.COM実験の前処理、実行、後処理、解析を行うためのフレームワークです。MRI.COM開発者とユーザーが開発した関連プログラムを集約し、MRI.COM利用者の共通基盤となることを目指しています。
概要
特徴
MRI.COMの前処理、後処理、解析ツールを集約
気象研究所で開発されているMRI.COM モデルのフレームワークに使われる
地形の読み込みなどのルーチンをライブラリとして提供
コミットルールの違いから、MRI.COMとは別パッケージとして管理
いくつかのツールは単体テストによって動作が確認されている
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内容
各ディレクトリの内容です。詳細は README-MXE.md を参照。
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anl 解析
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grads/ gradsスクリプトを置きます。
doc/ 実験に関するドキュメントを置きます。
開発
バーション
MRI.COMに合わせて月1回の更新。
更新内容 (GitHub MXEの登録が必要)
使い方
ライセンス
MRI.COMにならいます。(第三者への提供や一般公開は許可していません。)
必要要件
Fortranコンパイラ (MPIは使わない)
make
取得方法
チュートリアル
開発に参加するには
パッケージを拡充・修正する開発フローは以下のとおり。
全球4研の方
Redmineでチケットを作成する
ツールを src/ に作成する
サンプルコードを sample/ に作成する。
mxe-data のサンプルデータを使って動作する必要がある。
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以上をまとめてgit commitする
気象研究所、気象庁の方
本庁Redmine への参加申請を坂本( ksakamot@mri-jma.go.jp )に行う
変更内容を4研メンバーに相談する
Redmineでチケットを作成し、ウォッチャーに相談した人を追加する
ソースコードが完成すれば、開発管理サーバ上のmasterを直接に更新し、チケットのステータスを「解決」とする。
(その後、4研メンバーがmasterのコードをテストし、必要であれば勝手に修正します。テストが終わればチケットのステータスを「終了」にします。)
外部機関の方
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変更内容を坂本に相談する
GitHubでIssueを作成する
コードが完成すればプル・リクエストを送る
坂本がコードをテストし、masterに取り込みます。必要であれば勝手に修正します。